多くのスターや時代の荒波とともにありけり、名脇役「団徳麿らと丹下左膳、大岡越前(前編)」の裏通りエピソードのトリプル
ドラのいつどこでも ドラマ思想展開 多くのスターや時代の荒波とともにありけり、名脇役「団徳麿らと丹下左膳、大岡越前(前編)」を公開しました。
1<団徳麿と若い映画評論家>
団徳麿(だん とくまろ)は本当の映画ファンしか名前さえも知られていない名俳優であり、今回は関連付けてみました。
ベテランの映画評論家の佐藤忠男やCS放送などで映画の話も多くしている映画監督の大林宣彦くらいになれば名前くらいは、ご存知だと思いますが、若い映画評論家は名前さえも知らない人が多いと思われます。
2<何故、若い映画評論家が名前を知らないのかの一説と本当の恐怖>
今の若い映画評論家は教育機関などで教えられた一部分ものを真実だと鵜呑みにしているかもしれませんね。それはある意味で、マスコミの都合がいい部分の残骸の塊でもあります。
マスコミに利益が落ちるように都合のよい部分のみの知名度を高めるようにコツコツと広告していき、教育においてもこの部分を活用しているためです。つまり上からの押し付ける教育は現在も引き続き行われています。本当に恐怖です。
関連もしていますが、2016年の9月に電通の不正が明らかになりましたね。電通と共同体のテレビ局群はほとんど取り上げていませんでしたが、電通の不正も氷山の一角です。
3<映画スターによる映画制作会社の歴代ベスト3、千恵プロ、寛プロ、阪妻プロ>
影響はオモテでも取り上げている、丹下左膳や大岡越前だけではありません。テレビドラマの時代劇の形成には戦前の時代劇映画の形成が大きく影響しています。
もちろん、テレビの東映の数多くある有名な時代劇のテレビドラマやNHKの大河ドラマなどへも影響は多大なものです。
表の方でも登場しました↓のこの3社はテレビドラマの形成にもつながりがあります。
・片岡千恵蔵=千恵プロ(片岡千恵蔵プロダクション)
・嵐寛寿郎=寛プロ(嵐寛寿郎プロダクション)
・阪東妻三郎=阪妻プロ(阪東妻三郎プロダクション)
この3社も時代劇映画の形成に大きく影響を与えましたが、ほかにも純粋に”日本のスターという概念の形成”にも大きく関与しています。
他の数多くの映画スターによる映画制作会社がありましたが、この3社は日本のベスト3の”日本のスターによる個人の映画制作会社”といっていいでしょう。
この部分を含めて、次回へつづく