ドラのいつどこでも ドラマ思想展開の裏通り

「ドラのいつどこでも ドラマ思想展開」の裏話を中心に記事を書いていこうと考えています。出来るだけ深い探求に迫れたらウレシイです。

「ウルトラマン」や「仮面ライダー」、「ゴジラ」のシリーズ路線確立と嵐寛寿郎

 

ドラのいつどこでも ドラマ思想展開 3競合覇者が26年間16度&7度の大役でテレビに残したものを更新しました。

 


前回は真田丸や2018年の大河ドラマにも関与の片岡千恵蔵「大岡越前と丹下左膳の原作者の罪作り~団徳麿(後編)」の裏通り - ドラのいつどこでも ドラマ思想展開の裏通りで、片岡千恵蔵の「千恵プロ 片岡千恵蔵プロダクション」のことを取り上げましたので、ほかの部分も進めて行こうと思います。

 


嵐寛寿郎=寛プロ 嵐寛寿郎プロダクション1928~1937>

 

通産製作本数80作以上の寛プロ時代の嵐寛寿郎は、捕物時代劇の代表格「右門捕物帖シリーズ」を確立されたことでも知られる監督の仁科熊彦と30作近いのコンビを形成しました。仁科熊彦と嵐寛寿郎は東亜キネマ時代に知り合って、寛プロに招いてコンビを組みました。仁科熊彦は巨匠といえる存在ではないものの、名監督に位置づけられる存在です。

 

また、戦地での死がなければ巨匠まで上り積めた可能性を秘めた、名匠・山中貞雄がデビューを果たしたことでも知られています。

 

* 寛プロ(読み=かんぷろ)

*捕物時代劇=現代劇で言うと刑事や探偵の要素

 

 

<「鞍馬天狗」、「右門捕物帳」の2大シリーズの”事実上のシリーズ路線”のさらに強く確立>

 

寛プロ時代はそれ以前から作られていた「鞍馬天狗」、「右門捕物帳」の2大シリーズの”事実上のシリーズ路線”のさらに強く確立を形成した功績がある会社でもありますが、「右門捕物帳」は一部の作品が評価されたものの、「鞍馬天狗」は全般的に大人が見る作品ではなく子供向けと批判されて、映画評論家からの評価はイマイチだったともいわれています。また、代表作が多様性には欠如していた部分もありました。

 

 

<日本の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」、「ゴジラ」の子供向けの作品やシリーズにも影響や貢献>

 

この「鞍馬天狗」、「右門捕物帳」の2大シリーズ路線の寛プロ時代の製作本数だけでも、25作(両方で)にも及び、その後の映画やテレビドラマの現代にまで影響を与えています。

 

また、「鞍馬天狗」は子供向けの作品として、戦前から戦後直後の子供たちを中心に爆発的に受け入れられて、、一時代を築いたことから、のちの子供向けの実写シリーズに影響がありました。

 

戦後の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」、「ゴジラ」などの長期間にわたって作られていく、多くの子供向けの作品などにも大きな影響を受けたと言えます。

 

*2016年に公開されたゴジラ」の新作は子供も向けというよりは大人の要素も強い部分がありますが、、全般のシリーズは子供向けの事実がみられます。

 

 

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