ドラのいつどこでも ドラマ思想展開の裏通り

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永遠の最大ライバルがテレビドラマで終止符 渡辺邦男とマキノ雅弘の娯楽映画2大巨匠

 

 

ドラのいつどこでも ドラマ思想展開 【大進撃】映画界の天皇 渡辺邦男が参加した主なテレビドラマたちを公開を公開いたしました。

 

今回の記事は、映画界の天皇 渡辺邦男 加藤シゲアキ マキノ雅弘 サトウハチロー 姿三四郎 柔(1964) 藤本義一 人生劇場 内出好吉 結束信二 西山正輝 明治天皇 若さま侍捕物帖 遠山の金さん 右門捕物帖 姿三四郎  竹脇無我 月形半平太 鈴木兵吾 旗本退屈男らが登場しました。

 

 

 


永遠の最大ライバルがテレビドラマで終止符 渡辺邦男マキノ雅弘の娯楽映画2大巨匠

 

 

 

上記のように題して展開させていただきます。今回は渡辺邦男とライバルのマキノ雅弘とそのドラマの代表的な作品群に迫ります。

 

 

 

渡辺邦男は映画とテレビドラマを合わせると1928~1974で約47年間で実働がありました。当時としては1912年~1990年の期間、子役から総監修まで約78年の実働を持っている、映画俳優150以上、監督数280作、製作100以上の世界に誇る大巨匠のマキノ雅弘に次ぐほど上位に入る年数です。

 

俳優はなく製作も5作弱であり、マキノ雅弘渡辺邦男の監督としての最大のライバルでした。特に1930年代から1960年代の前半まで30年ほどの長期間で競い合いました。

 

 

 

 

 

マキノ雅弘の世界―映画的な、あまりに映画的な (ワイズ出版映画文庫)

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ただ実働年数だけが長いだけではなくアンコの詰まった実働年数以上に優れた人物

 

 

現在でも50年や60年ほどの実働の人物=生地は数多くいますが、実積という中身=アンコが、これほど大量に詰まった人物は歴代でもほとんどいません←たい焼きで例え。渡辺邦男は実働年数以上に優れた人物であり、デビューから約47年間がそのまま真の意味で第一線でした。

 

マスコミやテレビなどは代表作が数十年も存在しない俳優や歌手、監督(書きたいところですが具体的な名前は控えます)を第一線という場合が多くありますが、これは現実には真の第一線とはいわないのではないでしょうか。

 

マスコミやテレビなどが多く取り上げる多くは、ただ単にある程度の位置や知名度で活動しているだけです。ですが、渡辺邦男は実のあるほぼ真の第一線を走りました。これは映画監督という面だけだと、歴代で渡辺邦男マキノ雅弘のみともいえます。

 

 

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大巨匠マキノ雅弘と主演映画330以上の超大スター片岡千恵蔵の20本以上のゴールデンコンビの代表作の一つの名作映画『鴛鴦歌合戦』(1939年、日活)

 

日本で最初に当たったオペレッタ時代劇であり、事実上のオペレッタ時代劇(現代風に言うとミュージカル時代劇に通じる)の形成といわれています。日本映像史の記念碑的作品で、のちの数多くの作品に大きな影響を与えています。たとえば、美空ひばり江利チエミなどの大スターも戦後に多くオペレッタ時代劇に主演しています。

 

 

 

 

なんと渡辺邦男の映画時代はほぼ47年間で真の第一線

 

 

監督デビュー2年目の1929年の映画”日活行進曲シリーズ”の『日活行進曲 堪忍』から、美空ひばりの代表シリーズの一つの”民謡の旅シリーズ”『民謡の旅 秋田おばこ』(1963)まで、1年以上の年数を空けることなく、ヒット作や代表的作品を量産しました。歴代でもほとんどません。

 

 

 

巨匠が作りたい映画が作れないプロパガンダ作品の太平洋戦争末期

 

 

もちろんですが、太平洋戦争末期の1943~1945は含んでいません。この時期は映画自体の本数が国に制限された時期でいわゆる戦火で戦う人々を応援するなどの意味を込めた、プロパガンダ映画が作られました。

 

この大影響によって1943~1945のみは代表作はありませんでしたが、渡辺邦男は他の監督や巨匠と異なって監督をしています。ちなみに最大のライバルともいわれたライバルのマキノ雅弘渡辺邦男と同様に1943~1945に監督作を残しています。互いに国からもそれだけ求められた監督だったことを意味しています。

 

 

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数多くの映画監督や脚本家の巨匠や名匠、片岡千恵蔵長谷川一夫嵐寛寿郎の時代劇形成と黄金期の牽引の3大俳優をはじめ、

 

美空ひばり鶴田浩二勝新太郎中村錦之助(初代、萬屋錦之介若山富三郎浅丘ルリ子山本富士子菅原文太、渡哲也、松方弘樹木暮実千代高橋英樹杉良太郎天知茂江波杏子丹波哲郎植木等北島三郎など数多くの映画スターが終結した新旧の数十名に及ぶ、オールスターキャストで”股旅作品”を描き、東映の時代劇テレビドラマの代表作の一つが『長谷川伸シリーズ』(1972~1973)です。

 

 *北島三郎はトータルは歌手だが、『兄弟仁義シリーズ』の代表作があり、映画俳優の一面も持つ

 

歴代上位の大衆時代小説作家の長谷川伸の原作をオムニバス形式で映像化、ドラは数週で視聴、ハイビジョン版も全話を録画していますが、近いうちに再び見直そうと考えています。年代を経過するごとに同じ作品なのに見方が変化してきます。これぞ真の名作の一つです。

 

 

 

 

渡辺邦男のテレビドラマの代表作たち

 

 

 

渡辺邦男はテレビドラマで『姿三四郎(1963)』、『柔(1964)』、『右門捕物帖(1969)』、『姿三四郎(1970)』、『旗本退屈男(1973)』などの主な参加の代表作がありました。一方、マキノ雅弘は1972~1973年の『長谷川伸シリーズ』(企画、制作全体に関与、3回分を監督、テレビドラマの代表作)の他はテレビドラマにほとんど参加しなかったため、比較のしようがないといえばありませんが、テレビドラマは主に『長谷川伸シリーズ』以外は代表作を残すことはできませんでした。

 

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