チワワドラのテレビドラマの裏通りたち

「チワワドラのテレビドラマ愛好世界」の裏通り話を中心に記事を書いていこうと考えています。出来るだけ深い探求に迫れたらうれしいです。

現代声優を形成した二大声優ぷらすキングレコードのアニメから実写へ奇跡のポテンシャル

 

 

チワワドラのテレビドラマ愛好世界 【多様性の鬼】四路線約二十 代表作通算105作の世界的大音楽家 巨匠渡辺岳夫を公開しました。今回はオモテに位置づけてる側とも多少の関連があります。

 

 

 

 

「現代声優を形成した二大声優ぷらすキングレコードアニメから実写へ奇跡のポテンシャル」と題して、前回から今回は、テレビドラマもどうにか登場しますが、かなりの逸らしで攻めてみました。

 

 

 

 

 

片岡千恵蔵からアニメや声優、そのままではないにしても、東映を通じても現実に関連や影響があります。

t8ujinmht2kmj5822.hateblo.jp☆の数に関係なく、評価をいただけるだけありがたい限りです。

 

 

 

 

 

 

アニメを国民的にした東映からのちの声優の定着

 

 

長期間にわたってGメン関連を取り上げてきていますが、世の中には常に逆転の発想や保険(未来を見据えた事業展開)というものが存在しています。もしかしたら保険が手助けになる場合があります。

 

 

 

例えば東映が良い例でしょう。最初は実写映画の映画会社で時代劇中心に日本映画の黄金期を1位で牽引しましたが、1位のときから未来の不安を予見して、大川博社長のときにアニメ制作に踏み出しました。このときのある種の保険ともいえる事業展開が、悲しいことに今の東映(アニメが強い事業)を支えています。

 

現在の東映の映画館の数が少ないため難しい状況ですが、実写でもガンガン当ててほしいところです。

 

 

1958年の日本初の長編カラー作品『白蛇伝』という有名な映画です、この1958年は日本映画で12億人を近い歴代最多の邦画観客動員を記録した記念すべき年でこの年も東映が1956年から3年連続で1位です。

 

この1位の好調の中で日本のアニメ史の大きな一歩が踏み出されました。好調なときほどさらに踏み込む、『白蛇伝』は国産アニメとしては事実上の日本初の興行的な成功を収めました。

 

実写映画が好調なときにアニメに手をつける、1960年代の東映だったら映画の観客動員の急激な低迷のため、難しい状況だったのはいうまでもありません。鉄は熱いうちに打つ、できることなら重要なことなのかもしれません。

 

 

この映画以前のアニメは戦前の2019時点で約100年前から作られていますが、一言で済ませてしまえば、失礼ながらいわゆる子供向けの作品ばかりでした。一部の人しか観ない作品ばかりでした。

 

アニメというものが国民的なジャンルに至ったもっとも大きな貢献をしたアニメ制作会社が東映(当時・東映動画、現・東映アニメーション)です。

 

監督の藪下泰司は、日本の初の貢献をした長編アニメーション映画の監督、日本で最初に短編以上の分数映画を約10本、通産アニメ映画監督数は20本近くを手掛けました。アニメ界の忘れ去られた名匠です。ちなみに東映動画でも活動歴がある宮崎駿高畑勲よりも通産の監督数(演出を含む)が多く、その直属ともいえる先輩監督であり、

 

多くの草分けと言える森康二などの名アニメーターたちの活躍や1960年の東映長編アニメーションの『西遊記』の制作に参加した手塚治虫は、この東映のアニメ制作に刺激されて自分のアニメ制作会社の虫プロを誕生させています。

 

これにより東映の他社に多くのライバルが多数生まれて、競い合い発展や国内の評価の流れが高まっていくことになりました。

 

上記のこととも関わりがあるGメン題材とアニメ界の最大の危機に迫ります。複雑な後の展開が控えているため、今回はキングレコードのアニメとの関与にドラマのことも交えて展開させていきます。

 

 

 

 

 

東映からキングレコード 大月俊倫の存在感

 

 

 

キングレコード(通称キンレコ)は、1990年代のテレビアニメの新興のアニメ制作会社の一翼を担いました。東映のように自社でアニメーション製作を行わないスタイルですが、多くのアニメファン向けのテレビアニメを連発し、いわゆる1990年代の声優ブームを牽引し、1990年代にもっとも人気を誇った林原めぐみなどを通して、

 

名プロデューサーの大月俊倫(おおつきとしみち、数多くのアニメ事業における貢献が高く評価されのちに重役も、現在はキンレコ退社、現在のキンレコは売れていない演歌畑の人物が社長に就任)とのコンビで、主題歌や自社作品の声優のメインキャスト、ゲーム、ラジオ番組、イベント、アニメ音楽、声優雑誌などの書籍やその関連商品などを通じて多様性の向上に貢献してきました。

 

林原めぐみを通じていわゆる今の声優の活動の要のほとんどの形成に貢献しました。林原めぐみは1990年代に声優メインの活動の人物としては記録的な10万枚セールスをシングルとアルバムで記録しました。

 

声優を一定以上で行ったことがある人物としては堀江美都子が、1970年の中盤に渡辺岳夫の曲、『キャンディ・キャンディ』の主題歌で100万枚以上を売り上げていますが、彼女はほぼアニソン歌手です。

 

 

 

 

キングレコードとアニメと声優 林原めぐみ椎名へきるの個性

 

 

林原めぐみはCDリリースにおける歌の活動は行いますが、基本的にコンサートやライブは行わないスタンスは現在の声優における影響が比較的少なく、1990年代に2番目の人気を博したといわれる、ソニー・ミュージックの椎名へきるは声優ではじめての多数のライブ活動を行い、ライブツアーも多数開催しました。

 

 

 

いわゆる業界のレジェンドの林原めぐみの初ライブの記念すべきブルーレイディスク(DVD,ビデオ含めて単独ライブや単独リリースは初)は2017年が最初でした。

 

林原めぐみが社内レーベルの「スターチャイルドレコード」こと通称は「スタチャ」解散後のキングレコードの体制の変化(スタチャを牽引したプロデューサーの大月俊倫の退社が解散の理由の一つとも考えられる)に応じて、開催された初ライブ(現在の声優兼歌手はライブやコンサートが求められた)、これを断ると彼女の歌手としての契約に影響した可能性があったと考えています。

 

 

 

 

1990年代の黄金期にシングルやアルバムのCDがもっとも売れていたのは林原めぐみですが、声優のライブやコンサート活動の声優における現在へつながる草分けの功労は、椎名へきるといえるでしょう。

 

当時の声優をリアルに知る個人的には1990年代のいわゆるピーク時の林原めぐみは女性ファンのほうが多くいた印象、男性ファンもそこそこいた印象があり、いわゆる姐さんキャラだったとらえています。それと逆に椎名へきるは男性のアイドル的な支持があって大半でそのほとんどが男性ファンでした。いわゆる男性向けのアイドル声優の形成の大きな貢献は断然に椎名へきるです。

 

 

 

 

2019年から16年前の2003年の元旦の日本武道館ライブの模様を収録した当時の声優としてはまだ少ない声優兼歌手のライブを収録したライブDVD、1990年代に特に高い人気を誇った椎名へきるだからリリースできました。

 

日本武道館ライブは声優では彼女が最初です。少し前ですが、ニコニコ生放送で彼女が出演している番組が放送されていましたが、昔と雰囲気は変わりませんが、アニメや漫画を熱く語っていて驚きました。

 

 

 

 

林原はキングレコードや当時・角川書店の『スレイヤーズやその他の多くのヒット作に主演声優やヒロイン、助演として出演しましたが、椎名は本数そのものが多く出ずに『魔法騎士レイアース』や『YAT安心!宇宙旅行』の主演の代表作に留まっています。本数出てガンガン当てる活動と本数をセーブして代表作の印象を守るやり方ともいえるかもしれません。作品における貢献は圧倒的に林原といえるでしょう。

 

 

しかし、キングレコードは、最近は声優の歌手活動に関してはある程度を維持しているものの、アニメ制作に関しては1990年代よりは大きな不振に陥っているといわざる得ません。過去の作品にしがみつき、新しいヒット作がほぼ生まれていないためです。

 

 

 

らんま1/2』とキングレコードのライバル ぽにきゃん

 

 

ちなみに林原めぐみ女らんま役で声優参加した名作アニメ『らんま1/2』は新垣結衣のあかね役を主演にしてテレビドラマ化されています。

 

 

 

 

らんま1/2 [DVD]

 

このアニメは全話2周しました。2周で350話近く、積もるものがたくさんあります。アニメの雰囲気と世界観、キャラクターと声優、劇中曲が見事に一体となっています。

 

 

らんま1/2中国寝崑崙大決戦!掟やぶりの激闘編!!ドラマ編

らんま1/2中国寝崑崙大決戦!掟やぶりの激闘編!!ドラマ編

 

 

らんま1/2』の音楽方向の作品は自体はキティレコードも一部関与していますが、全般はポニーキャニオンが全体的でした。

 

ポニーキャニオンもアニメ制作や声優の歌手を抱えるなど、2019年の令和元年と関連付けて声優グループ(ゲームと関連のアイドルグループ的な活動)とソロをデビューさせています。『らんま1/2』は現在のポニーキャニオンとアニメ事業の継続にも大きな貢献をしています。

 

 

 

 

 

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